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2014年度 会長方針
会長 小野 喜明 昨年度は豊川市制70周年記念として様々なイベントが開催され、特にB−1グランプリについては、成功裏に終わりました。これも、豊川地域の行政、民力、各種団体の連携があっての結果であったと思います。豊川ビジョンリサーチ(TVR)が取り組んできた観光問題についても、アフターB−1の観光を考える時期にきております。 昨年度は、スポーツを通じたまちづくりとして「第3回豊川リレーマラソン」を行い、当面のTVRの目標であった3年間を終了し、市への主幹委譲を検討していただくことになりました。また、エネルギー問題に取り組み、再生可能エネルギー、原子力発電の是非についても検討を行いました。 本年度は、スポーツを通じたまちづくりを発展させ、地域の人々の「健康」について考え、「健康」を通じたまちづくりを検討、提案したいと考えます。東三河広域での健康な社会創造プロジェクトも始動しており、タイミングよい企画提案と考えます。 また、次世代の担い手である青少年の問題として、いじめや体罰等現代的な課題に地域としてどのように取り組むのかが問われております。地域で青少年を育てるためにも学校関係者,PTAだけでなく、街づくりの手法が必要と思われます。また、若者のニート化についても、企業や教育機関、行政、職業安定所等との連携も課題に入れておく必要があります。家庭においてのDVや家庭内暴力などにも多くの地域としての取り組みも必要です。 その他、東三河県庁が発足して3年目となる本年度は、TVRとして広域問題にもリーダーシップを発揮し、近隣地域との連携を提案したいと思います。本年度も益々会員諸兄の活躍と、奮起をお願い申し上げ、会長方針と致します。 2014年度 代表幹事方針代表幹事 宮地 良和 2013年11月に開催されたB-1グランプリin豊川おいて、学校・企業・一般市民からのべ5000名近い大勢のボランティアが参加し、全国からの来場者におもてなししました。醸成されたその優しさをもった地域の力を2014年度も継続できるようにチャレンジしていきたいと思います。 |
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第 4代会長 就任挨拶 | |
しかしながら、米国型グローバリズム、統合型欧州主義、覇権主義的中華思想が強まれば強まるほど、国家そのものが安全と生活保障を守る枠組み であることがより重要となり、地域ローカル主義が、私たち個々の生活に誇りと人生を掛けるだけの価値のある故郷(ふるさと)づくりの根拠となっています。 私たち豊川ビジョンリサーチは、国家を憂い、豊川宝飯・東三河のよりよい地域づくりを通じ 21世紀の100年の計としての「地域のあり方の枠組みづく り」と、「個々の具体的な問題提議、提案をする」団体でありたいと考えます。地域は、そこに住む人間一人ひとりの考え方と生き様によってのみアイデンティ ティを得られるのであり、アイデンティティある地域に住んでこそ、私たちの個性が光るのであると思います。 私たちの豊川宝飯、東三河には、様々な現実問題があります。それに自分なりに関わることが求められると同時に、すべての問題に関わることは現 実的には不可能であることも事実です。提議された問題に対してメリハリをつけながら、また関わり合い方を話し合いながら、前進するのみであると、感じま す。 また、私たちは地域の皆さんに対して理解される団体でありたいものです。唯我独尊とならず、フェアー、オープンな精神でこの団体が、地域に無くてはならな い存在になることも、大きな意味を持つものと思います。 新会長として皆様に選任していただき大変重責に感じる次第ですが、皆様のご支援ご指導あっての職務と感じ入ります。今年1年は短くとも、骨太の年であるよ う、お願い申し上げまして、所感とさせ頂きます。 2005年 1月 吉日 第4代会長 小 野 喜 明
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